一晩考えてみたら、鳥羽くんと一緒に帰ったの色々とヤバイ気がする。
見られたかな?
でも、夜遅かったし大丈夫な気もするんだけど。
「こず、何してんの?」
下駄箱の前でウロウロしてたり、頭を抱えていたら後ろから笑われた。
「天ちゃんっ。おはよう」
振り返るとそこには、小学校からの幼馴染の黒崎 天馬がいた。
「おはよう。お前、まだ天ちゃん呼びしてんの?」
「私がいきなり“黒崎くん”って呼んだら気持ち悪いでしょ?それに、天ちゃんも“こず”って呼ぶじゃん」
小1から高1まで天ちゃんとはずっと一緒だったから急に苗字呼びは流石に無理がある。
「まぁ、そうだな。急に“月岡”は俺の体が受け入れられない。てか、こずは下駄箱の前で何してたんだ?」
「あー聞いてくれる?」
ふーっとため息を漏らすと、天ちゃんは不思議そうに私の顔を見る。
「いいけど」
返事をした直後、後ろから『天馬っ』と声がかかる。
一緒に振り返ると、天ちゃんの先輩が呼んでいた。
「………」
じっと私を見つめる。
うん、何となくわかってる。
「今度話を聞いてもらおうかな」
別に大した話じゃないし。
見られたかな?
でも、夜遅かったし大丈夫な気もするんだけど。
「こず、何してんの?」
下駄箱の前でウロウロしてたり、頭を抱えていたら後ろから笑われた。
「天ちゃんっ。おはよう」
振り返るとそこには、小学校からの幼馴染の黒崎 天馬がいた。
「おはよう。お前、まだ天ちゃん呼びしてんの?」
「私がいきなり“黒崎くん”って呼んだら気持ち悪いでしょ?それに、天ちゃんも“こず”って呼ぶじゃん」
小1から高1まで天ちゃんとはずっと一緒だったから急に苗字呼びは流石に無理がある。
「まぁ、そうだな。急に“月岡”は俺の体が受け入れられない。てか、こずは下駄箱の前で何してたんだ?」
「あー聞いてくれる?」
ふーっとため息を漏らすと、天ちゃんは不思議そうに私の顔を見る。
「いいけど」
返事をした直後、後ろから『天馬っ』と声がかかる。
一緒に振り返ると、天ちゃんの先輩が呼んでいた。
「………」
じっと私を見つめる。
うん、何となくわかってる。
「今度話を聞いてもらおうかな」
別に大した話じゃないし。