ピンポーン
いきなりのインターホンに反応出来ず、放心していると、
ピンポーン
2度目のインターホンが鳴った。
我にかえり、玄関に向かって走ろうとした。
父親「どこ行く気だ‼︎」
そう言って、私を窓側に突き倒した。
「ツゥ、、、‼︎」
勢いで、窓ガラスに頭を強くぶつけ、意識がぼやけた。
この時、兄に見捨てられてから今まで、抱かなかったーー抱けなかったーー気持ちがあった。
(誰か、、、
助けてッ、、、‼︎)
なんとか意識を保とうとしたが、私は気を失ってしまった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…