気がつくと夕方だった。夏冬がソファで居眠りした時は、まだ午前だったのに。春秋に「無理をして」と、怒られないか不安があるも、今日は一回だけのダイブだから「のりきろう」と夏冬は想った。春秋はご飯の為のおつかいかなと想いながらもお腹がすいた夏冬はシンクで水きりされてるグラスに氷と浄水を入れて水が、冷やこくなるのを待った。冷たさがいきわたったグラスの水を飲みながら、温かい抹茶の方が腹持ちが良いかも知れないと、体を冷やしたことを後悔しつつも、熱中症対策になるから、いいっかと想いなおす。したら、春秋が帰ってきた。「目やにがついてるから」顔を洗った方が良いと春秋に言われる夏冬。今日は沢山ダイブしたので疲れたのだろうねと言う春秋に「約束だから一回だけしかダイブしてない」と弁明する夏冬だった。