ーーー翌日

今日は祝日のため、学校は休みだ。


美鈴には、
「一緒に出かけないか?」と誘ったが、
「用事がある」ということで、断られてしまった。


なので、俺は美鈴へのプレゼントを買うために、少し遠くまで買い物に行った。


そして、1つのアクセサリーショップに入った。

そこで、美鈴に似合いそうなネックレスを見つけた。

俺はそれを一目見て、買うことにした。


正樹「まあ、ちょっと高いけど、、、。」


俺はほとんど意地になっていた。

それでも、俺は上機嫌で、ネックレスの入った袋を手に帰宅しようとした。




その時、

美鈴に似た人をある店の窓側の席で見かけた気がした。

俺は確認したくてしょうがなくなり、その店に近づいた。


正樹「美鈴ッ!、、、」

俺は、すごく嬉しくなった。

こんな所で美鈴に会えるなんて、思ってもいなかったからだ。


だが、

その喜びはすぐに消えていった。



正樹「誰だよ。あいつ、、、。」



そう、美鈴の前には、2、3個年上らしい1人の男の人がいたんだ。


でも、俺が気になったのは、男のことなんかじゃなかった。




正樹「なんで、、、






なんで、、、、、、、











なんで、そんな男の前で、











笑ってるんだよ、、、、、、、、。」