放課後

ずーっと学校が終わりませんように
って願ってたのに
神様は意地悪だ

とぼとぼと家に帰る。

裏口からこっそり入り
部屋に閉じこもった

桃「実?いるの?おいで」

桃姉の声がして、部屋のドアが開いた

実「桃姉…怖い、嫌だ」

すると、ギュッと抱きしめてくれた

桃「大丈夫、陸兄のところ行こっか」

しぶしぶ『うん』
と頷き、1階の医院へ