やべ!

俺も早く探しにいかねーと!


俺も急いで水族館に向かおうとした、
だがまだ引き止める女、



「ちょっとまって!」



「離せよ。俺に触れるな!」



すぐさま振り払う
紗綾以外に触れられると吐き気がする。



「ねぇ彼女ってさっきのぽっちゃりしてた子?」


「そうだけど何か?」


「じゃあ私のほうが勝ってるじゃん!痩せてるし可愛いし!ね?あんな女やめてっ」
           「…黙れ」


地を這うような声が出て自分でもびっくりした


「お前に紗綾の良さなんてわかるわけねーよ!お前見たなクソ女に紗綾の事悪く言う筋合いないから。」


「っっ」


女は悔しそうに去って行った。


さてと。待ってろよ紗綾。