僕の最近の朝は、彼女の頬ずりで目覚めることから始まる。

「リサ、おはよう」

僕とリサは鼻と鼻をこすりあわせて愛情表現。
その時にもリサはチューを求めることも忘れない。


「じゃあ行ってくるよ」

僕が出かける時は必ず玄関まで見送ってくれるんだけど、さみしそうに時々すねたりする。

「僕だって会社休んで、リサと一緒にいたいよ」

彼女を抱きしめ、頬と頬を寄せ合い、そして、いってきますのチュー。


後ろ髪ひかれながら、僕は彼女のためにも精一杯働くのだ。