先生にキス、された。







「…」


「ん。イチゴチョコ。」


「ありがと…」


先生の唇が重なった時



ガラー!!


『なにしてんだよ』



下駄箱にいない私を急いで探しにきてくれた翔太が現れた。



『…行くぞ。』



低い声でたった一言、そう言って私を連れ

なんの会話もなく今は桜公園にいる。



ブランコの上で翔太が買ってきてくれたクレープを1口かじる。