????優愛side????

まさか皆が協力してくれるなんてね。



私はもういなくなったりしないのに。










「優愛。着いたよ」

遠慮そうに優があたしを覗き込んだ













「うん。わかってるよ。」










ここはもう海光の領域。































ここの理事長はあたしの父親。














つまり。




























あたしの復讐の相手。





















ぶっ潰す。









「待ってろ


















高坂 悠里。」


















てゆーか理事長室いかないと。
こーんな地味子がいっても
あいつはなんもおもわねーだろーね。













コンコン。ガラガラ













「今日転校してきた藤田 優愛といいます。」
















名前を変えなかったのは
































どう考えてもそんなん無理だろ。















しかも藤田はこの世にいっぱいいるしな。

















「初めまして理事長の




















高坂 悠里です。」










大丈夫大丈夫。私ならいける。













こいつらを許さない。











「それでは担任よびますね?





ピンポンパンポーン




















本元翼先生至急理事長室まで。」










するとあいつは息を吐いて












「てめぇ。何もんだ」
























あらま。ふーん。










「少しうちのこと調べたってことか?










なぁ海光先代の









高坂悠里さん?」










うっわ驚いてるし。まっ













「あんたは幸せな家庭を持ってるなら
















しっかり守っとったがええで。













壊されんよーにな。」












やっぱうちきれたら関西弁に










戻るんやけど。笑笑















「ご忠告ありがと。」











睨むなよ。なら。






まぁいいや。そんな殺気屁でもない。















「おま「コンコンドーン」…翼大人しく入ってこい」













そう言われて出てきたのはケバいおばさん。
こいつが本元翼??こんな奴を信じたのかよ。












なぁ教えてください




















なんでお母さんが苦しまなきゃいけなかった?















「おーい大丈夫??って転校生??





地味だね♡まるであの人見てるみたい笑笑











私を虐めたあの「そんなことはどうでもいいだろう










さっさと教室案内しろ。翼」…わかりましたーー。










クスッまだ忘れられてないの??「…いいから行け」





まだ終わんないの待ってるんだけど。






「ホーイ。じゃあ行こっかえーと「藤田優愛。











よろしくね?本元翼先生?クスッ











gameSTARTだよ?」










最後は小声でいった。んー。きずいたかな?









まぁ大丈夫かーー。













「そう。じゃあ行くわね。じゃね悠里。」


















こいつと二人っきりか。めんどくさい


















「あんたさー。私の大っ嫌いな奴にそっくりなのよね。










だからさー。あんまり面倒起こさないでね。
















あと、あんたS組なのなんで?「頭脳。」あっそう。
















私の、クラス海光ってゆー全国1の族いるから。


















姫になろーと思わない事ね。私の娘が姫で






















クスッ私も姫だったんだーー。でね。もう一人の姫にー





















「うるさい。おばさん。その人裏切ってねーだろーが


















てめぇが陥れたんだ。」…なんでそう思うの?














てゆーか言葉に気おつけなさい。あんたも



























ここに入れなくしてやるぞ?「ハイハイ。」






なっ。まぁいいや。あいつを皆が信じなかったとおり













あんたも信じられないよ。ってゆっとくぅーー。












ごめんねぇ怖かったぁ??わたぁしーこぅゆぅことするのぉ














すきなのぉーー♡だからぁ勘違いしてるんだったらぁ


















ごめんねぇ♡ついたよぉーーー♡














ガラガラみんなぁーおはよぉーー♡」














あーうるさかった。本性はこれってね。

















地獄を見してやるよ。
















「「「「おはようございます翼さん!!!!」」」」

















「今日はぁー転校生がいるのぉーー。はい♡















自己紹介してぇーーー♡」

















気持ち悪。まぁいいか。あいつらはいる。















月桜の奴らも海光の奴らも。














「藤本…優愛。よろしく。」

















したくねぇけども。本元の奴うちの豹変ぶりにびっくり。





















「あれぇーーー?さっきはぁ翼にぃ怖かったのにぃ。」















「おいてめぇ。翼さんになんかしたのかよ。」





















こいつは総長の中島海里。















「べつに」




















「あの。離されてはどうですか?」








優。やさしい。あんな、地味なやつが助けようとしてくれてる。













だめだ


























笑う






















「あっハハハ。やばっおもろっ。















やばいってゆう。あっ…」


















ワタクシは悟ってしまいました。
























地味子キャラはもう通らないと。

















あー。死んだ。














これから私。どうなるんだろう。











ちゃんちゃん。