「うぅえぇぇぇ?!!!!
ゆ、優樹ちゃん辞めるのぉぉ?!!!!」





学校の時の格好で次の日、
学校に来て秋さんに辞めると伝えた。





「おう」



「やめ、ちゃうの…?」





ほら、泣いちゃった…。





「秋さん大丈夫。
辞めるけど辞めないから」





そう言うと秋さんはピタリと涙を止め、
意味かわからないと首を可愛く傾げる。





「この格好での私は辞める。

桜鬼の時の格好で、また入ると言うことだ」



「じゃ、じゃあ優樹ちゃんは
この学校を…」



「辞めない。だから、泣き止んで?」