ケータイ小説 野いちご

永遠に覚めることのない夢

試練

「はぁ。」

大きなため息をついて、椅子の背もたれに寄りかかった。

あれから、1年と少し経って、3年生になった。

つまり、受験生ってわけ。

私は受ける所はもう決まっている。
親戚が建てた、「白百合学院」。
そこの、高等学部に行こうと思っているの。

幸い、共学校なため、あの方に会える機会もあるのだわ。

「聖子。」

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