✤✤✤巻き込まれた理由✤✤✤












尚也さんが部屋を出た後、皆が入ってきて俺の身に何が起こったのかを話すことになった。










「燐あの時に気づかなかったのは体調崩してたからか。」













朔夜の言うあの時とは朝、俺が空き教室で寝ていて、朔夜が来たことに気づかなかったこと。 いつもなら気づいていたはずだから。








「だな。」












「熱あるの分かってたんなら何で!!」