ケータイ小説 野いちご

【完】このまま、俺に溺れちゃいなよ。

1LDK♡
クールなくせに





【真心side】




「はぁ……」


「ちょ、真心。今日で何回目?」



朝から深ーいため息を何度も吐いているあたしを不思議そうに果歩が見つめてくる。


果歩は昨日先輩と仲直りしたらしいからルンルンであたしとは真逆のテンションだ。


やっぱ、このカップルは仲良しだわ。
そんなこと思いながら、頬杖をついて外を窓の外見る。



「もし、苦手な人と暮らすってなったらどうする?」



視線を窓の外から果歩の方へとゆっくり移す。


果歩に本当のことを言えないのは悲しいし、裏切ってる気がして胸が痛いけど……今回ばかりは許してね?




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