睨んでみえる黒水晶のような瞳が嫌い


 子供の頃からいつだって不機嫌な口元も


 私にだけ冷たい態度も言葉遣いも全部


 私の心を見透かしたきみのことが嫌い


 例え、どんな理由があろうとも


 私は絶対にきみだけは好きにならない


 きみだけは何があっても無理



 ーーーー“お前のことが好きだって言ったら、
     どうするつもり?”



 いくら近づかれても、何を囁かれても


 きみだけは、永久に恋愛対象外です