寒い、、


冬も本番になった12月頃


マフラーに手袋に重ね着に、、


完全防寒してても寒さには適わない。


『考えるから待ってて』


そう言われたあの日から数日、、



ルイ君と出会ってからまだ約4ヶ月、、


たった4ヶ月でルイ君のことをもっともっと
好きになって

ルイ君とお友達にもなれて

色々なことがあって、、

あっという間だった。


もうすぐ冬休み、、


出会う前は早く長期の休み来いー!
なんて思ってたのに


今は休みが来るのが嫌だ、、



会えなくなるもん、、。



寒くなると考えもネガティブになっていく。


ポジティブな私はどこいった、、?



『おはよ』



そんなことを考えながら学校へと歩く私の頭に
ポンッと落ちてくるのは


『あ、おはよう!』


ルイ君の手だった。


チラッと後ろを見ると


『、、ひっ』


私を睨みつけるファンの軍団が居た。


あれからも相変わらずルイ君の周りには
ファンの子達が居て
でも変わったのはこうやってルイ君が
私に声をかけてくれるようになったこと