見合いから数日たったがいまだ謎である何を考えてるんだ?
彼女の事をネットで調べだが欲しい情報はでてこない二つ上の兄がいて、母親は幼い時に病死、歳は24歳とわかった。
俺より下かよ上かと思った見合いの時は化粧のせいか?
しかしあののほほんとした兄貴がテキパキ動けたのは彼女が指示したと思えば納得がいくなんせ駆け落ちを仕掛けた相手だからな〜

梓は連絡すればいいのか連絡が来るまでまてばいいのか悩んだすえ彼女が働いているビルの前にいる。

「でっけー」と上を見上げた。(改めて見ると成金のうちとは規模が違うわメチャクチャテンション下がるわー)

彼女の名刺には

《花乃杜コーポレーション》
副社長 花乃杜 真琴

『いつでもいいから。』と言ってたから営業を早めに終わらせて会社には直帰と連絡してある。
「えー戻って来ないんですか〜〜?」と俺担当の営業事務の子が不満そうな声で言った、お前には興味がないし会社の人間に手を出すつもりはない。