「うふふ。」と真琴は車の中でタブレットの画面を見ながら笑った。

「お嬢様どうかなさいましたか?」と真琴の向かいに座ってる女性が話しかけたる。

「あのね、二人になったとたん土下座されたの。土下座なんて映画やドラマでしかみたことない。」

「エッ?」

「うふふ、尊さん彼に今日の事話して無かったみたいで、私に悪いと思つたらしく『申し訳ありません、俺、弟の梓です。』ってうふふ。そうそう着ていたスーツ似合ってたけど、なんか自分ではしっくりしてないらしくちょっとイラっとしてたかな?あれ尊さんが好きなブランドだったから嫌だったかも、彼、顔にすぐでるのね、だから話さなかったかも?」とニコニコ

「そうですか〜私も見たかったなあ〜どんな顔でした?」と彼女は首を横に傾けた。

「アレ?資料渡さなかった?」と仕事用のカバンからファイルをだして渡そうとしたら、彼女の横に座ってる火室が奪い取った。