校長先生の長い入学式のお話で睡魔が襲う。
ふあぁ〜と口元を隠しながら欠伸をする。
ボーッとしていたらもう入学式が終わっていた。
ラッキー!早くクラス決めが楽しみでワクワクしてたんだ!
入学式が終わって先生は「第2グラウンドに集合」と行っていたのでぼちぼち行くことにした。
周りを見ると、みんなもう友達ができていて私だけがぼっちだった。
うわぁ...これは寂しい...
みんなの後ろをついていきながら第二グラウンドに着くと
少し大きめの長方形の白いボックスが何個か並んでいた。
「さぁ一年生の皆、入学おめでとう!
これから魔力を測ってクラス分けをするよ!それぞれのボックスの前に並んで順番を待ってね!
魔力測り終わった人は第一グラウンドに集合ね!さぁ皆ボックスの前に並んでー!」
すこし若い先生がグラウンドの中央からふわふわ浮いてみんなに聞こえるようにマイクを使って喋った。
話が終わったと同時に皆が動き始めた。
動くのがめんどくさいから近くのボックスの並んでいる列に並んだ。
...暇だなぁ〜