あの日…

あの子に会ってから気付けば毎日バーに通っている

次の日が仕事でもお構い無し

俺、ホントにどうしたんだろ?

そして今日もバーの扉を開いている

『いらっしゃ~い
って翔馬かよ』

カウンターの右端が俺の指定席

マスターに片手をあげて挨拶しながら座る

『ナニナニ?
通いつめちゃって♪
誰か待ってるのかなぁ?』