ケータイ小説 野いちご

私達の夫は極道

第1章如月組
2度目の出産

月日が流れ臨月。

組員さんや雅司さんの過保護になった。

少し動けば『由紀、休んでいろ』とか『組員にさせればいい』と風流会に行かないでいる。

岳さんも愛ちゃんが出産前で来なくていいと言ったらしい。

「動いてないとイヤだよ」

訴えてもダメなので『南さん、お願いがあるの』と相談する。

「どうしやした?由紀ちゃん」

「難産になるから動きたいのに、雅司さんが動くなって。

お願い、南さんから言ってくれないかな?って思って」

「なるほど・・・。わしも動かなくてよいと思うが・・・難産は辛いからなぁ。

若に言ってみよう」

「お願いします」

頼んでしぶしぶだったけど、少しは動けるようになった。

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