ケータイ小説 野いちご

私達の夫は極道

第1章如月組
傘下に報告

雅司side

岳さんに電話を入れた。

プルルル・・・。

《もしもし、雅司、おめでとう》

「ありがとうございます。岳さんもおめでとうございます」

《あぁ、同じ週数だが、生まれるのは俺の方が少し早いな》

「ん?」

《愛はな、帝王切開だったんだよ》

「へ?」

《ギリギリまで、待ったんだが、岬の顎がなあがっててな》

「そうだったんですね。それで明日、傘下を集めてもらえませんか?

親父とも話しましたが、同じ時期に出産ですし、報告を一度に済ませてはと思いまして」

《わかった。親父に言って、連絡する》

電話を切った。

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