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それでも歯車は回っていく2 〜王国滅亡編・上〜

王女の自覚
調査結果

「ここが…繋ぐ森(リンクフォレスト)?」



ここには、ライアン先輩の瞬間移動で飛んで来たけど、その光景に唖然とした。授業で習っていた綺麗な森とは全然違って、凄まじかったから。



「まあ、驚くのも無理ないよな。」



今言った兄様含め特攻隊やここにいる5人、つまり私以外は、こういう場所に何度も来ているという。事実、驚いているのは私だけ。



「大丈夫だよ〜。ソラちんが初めてこういうとこへ来た時、びっくりして悲鳴をあげて、意識なくしたこともあったから。」



「おい、ばかッ!!何年前の話してんだよ!?」



「あ"?19んときだろ。教師になるならそーゆー場所も訪れなきゃとかなんとか?」



「ライアンも乗らなくていいからッ!!」



学校の時の先生となんか、雰囲気が違う。違いすぎて、この森くらい驚いていたりする。



「大丈夫ですよ。少なくともここには実力者しかいません。勿論フィーネさん、あなたも含めて。

何かあってもいいように、こんな森でも特攻隊が3人も派遣されたんです。」



満面の笑み。タクトさん、どうしてこんな森なんて……。

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