あのとき、なんで僕は君に声をかけたんだろう


君があまりにも綺麗で少しでも触れると壊れてしまいそうなほど儚かったからか


君があまりにもボロボロで泣きそうだったからか


僕には分からない。


ただ、守ってあげたいと思った。


守らなきゃいけないような気がしたんだ。