これからずっと晧覬と一緒に居れる…



私は仕事があるので子供達を母に預ける事にした。

母は仕事を辞めた。


仕事より孫達と一緒に居る方がいい…

そう言って…



母はウチの会社の経理を担当してたのにあっさりと辞めてしまい私が経理担当もする事に成った。

響も休みの日には家に来て母と二人で子供達の面倒を観てくれてたので助かっいた。



【晧覬君。瑠璃ちゃん。新会社の方はどうだね?順調に進んでるかな?】


琉偉パパが様子を観に毎日、晧覬の部屋を訪れる様に成りメンバーは相変わらず毎朝、部屋に来てコーヒーを飲み各自、自分の仕事に取り掛かるといった感じだった。



週に3回くらいは鶩雨と斗摩が部屋を訪れミーティングをする様に成り…

凌、蒼空も同じくらい部屋に訪れる様に成りミーティングをしていた。


会社もオープンまでにあと少しの時間しか無かった為に打ち合わせが4月に入り続き業者さんとの最終打ち合わせ等、私達は忙しく動き回ってた。



『瑠璃?疲れて無いか?大丈夫?』


晧覬は私に気を遣ってくれてる。



私は晧覬と一緒だから大丈夫だよ?

と答えると。



晧覬はいつも私にキスをして抱き締めてくれた。