ケータイ小説 野いちご

細胞分裂

落ちていく

本当の愛とは一体何が本物なのだろうか。

触れられるものか、言葉に表されるほど簡単なものなのか、あるいはまったく何を伝えたら良いか何を使っても表現出来ないものなのだろうか。
本当の愛を誰かに注いだり、注がれたりした人に言ってみたい。
「愛を頂戴」
愛を与えられなかった人に聞いてみたい
「あなたの存在価値は証明できますか」
私は、きっと質問されてしまう側の人間なんだろう。
“存在価値”一体何が私を証明するのか、そもそも値がつくほどの人間なのかすらわからない私に、愛なんて語る必要などないんだろうけれども…。
愛の中にある心は一体どれだけ満たされているのか、しりたい。
ただそれだけが理由だった。

< 1/ 6 >