ケータイ小説 野いちご

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[完結]欲しいのはお前だけ。

◇ひとめぼれから始めましょう

*ましろSide*



「まっじで意味不明……」



そう言って前髪をかきあげながら顔をしかめる四ノ宮君。

わたしの前の席に座っている四ノ宮君は、椅子の背もたれをまたぐようにして座りわたしと顔を見合わせている。



「化学式ってなんだよ爆発しろ」


「実際に爆発しちゃう物質の化学式もあるよ」


「……揚げ足とんな」



3限と4限の間の休憩時間、次の授業の小テスト対策をしているわたしたち。


四ノ宮君は主に文句を言ってる。




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