ケータイ小説 野いちご

[完結]甘やかし王子様が離してくれません。

◇はつこい

*ましろSide*




季節は夏に突入した。

夏服である半袖カッターシャツはあいにく通気性っていう言葉を知らない。


袖がないこと以外、涼しい要素これっぽちも存在しない。


いつか熱中症で倒れる気がする、今日この頃。
大きめの水筒が無いと生きていけない季節になりました。



「四ノ宮君はさ、知りたいけど知りたくないことがあったらどうする?」



休憩時間、わたしはそう四ノ宮君に話をふってみた。

四ノ宮君はぼんやりと宙を見て「あー」と声をもらす。




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