怜side

今日から高校生とかダルっ

どーせ学校行けばパンダ女たちに囲まれるし

ハァー

サボりてー

奏「まさかサボるなんて思ってないよな?」

怜「思ってねぇよ」

奏「それならいいけど」

奏とは幼馴染みだけど、こいつキレると怖いからサボるなんてことは出来ねぇんだよ

怜「あいつらは?」

奏「先に学校に行ってる」

怜「ふーん」

『キャーーー!』

うるせー

怜「何おきてんの?」

奏「他の奴らが囲まれて騒がれてんだな」

俺ら以外でか?

珍しーな

怜「てか誰だ?」

蒼「城坂 夢斗だって!すっごくイケメンだよ!」

朔「城坂って空海の苗字と逆だよな」

奏「いつの間にいたんだよ」

蒼「さっき!」

怜「それより夢斗っていうやつはどーゆうのなんだ?」

海「総長でも気になるの??
髪は金髪に近い茶髪で瞳は茶色だよ!
あと、全国1の学力のこの学校で入試断トツの1位なんだって!」

奏「この学校で断トツの1位!?」

朔「それはすげーな」

蒼「もう1人いて、赤西 遼っていう名前だったはず!すっごくかっこよかったよ!
あと、その人が入試2位だよ!」

そいつら何者なんだろーな

怜「奏調べろ」

奏「はいはい。言うと思った」

普段は他人なんかに興味しめさねーのに夢斗とかいうやつには興味わいてきた。

この時はこんな風にしか思っていなかった。

怜sideend