ケータイ小説 野いちご

お前がすきなんだって。

喧嘩ばかりのあたし達
小さな指で







「お前のかーちゃん、なんでいっつも迎えにこねーの?!」

「りこんだ!りこんだ!!」

「まことって、まことくんかよ!!」



ぎゃははははっ



あたしは、幼稚園でよく意地悪されていた。

原因は、お母さんがお仕事で迎えに来れない日が多かったことと、同じ部屋に誠くんという、男の子がいたため、男だ男だと言われていたこと。


男の子達の意地悪だけじゃなくて、女の子の輪にも入れなかった。
翔湊と、仲がよかったあたしは、女の子から嫉妬をよくされて、ハブられている事が多かったから。




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