ケータイ小説 野いちご

その灯火が消えるまで

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「朝倉貴也くんか!
いやぁ、転入試験、すごかったよ」


「ありがとうございます」


今日から新しい高校。

校長はにこにことした人で、温厚そう。


前の学校とは大違いだ。


「まあ、前の学校が東京のK高校だからねぇ。

しかもそこでの成績もいいし。」


「いや、たまたまです」


でも、この田舎の高校なら俺はほぼ確実に1位だろう。



と思ったけど。



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