「好きです!俺と付き合ってください…っ」

「ごめんなさい。恋愛には興味ないの。」





私、天音美咲。



人生13度目の告白を受けました。



いや、今で14回目になるか。



「うわー…天音さんに振られた…」

「やのっちドンマイ!俺も振られたし☆」

「でも、あのクールなとこがいいよなぁー!萌える…」



後ろから、聞こえてくる男子のくだらない会話。



正直。私には理解不能だ。