ケータイ小説 野いちご

国民的アイドルと恋愛……?

あのね、


「かっこいーーっ!!」
どこからともなく聞こえる歓声。
やばい、かっこよすぎる。朝から元気な女子の黄色い声や、なに食べたらああなれるかな?という男子の尊敬の目線。

いや、同じもの食べたところでああいう風にカッコ良くなれるわけじゃないぞ。

心の中で密かにつっこみながら、私は、その集団を何事もないような顔をして、通り過ぎてゆく。

「おはよー!」

「春奈おはよう。なんか、すごいね、松坂くん。」

私が席に付くと同時に
挨拶をしてくれたのは、
私の友達、高橋春奈(17)家庭科部。
見たからにわかるよう、ふわっふわの美少女。

なぜ、眼鏡で黒髪の私なんかの友達かって?そのうちわかるよ。


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