ケータイ小説 野いちご

Cocoa -ここあ-

!!

前よりも近くで声がして勢いよく振り向いた私の目の前には……。

「きゃっ!!」

ザアーッと顔の血が一気に引いたのがわかった。

お、おと……おとこ!?

私は慌ててベンチから立ちあがり、急いで目の前の男の人と距離を取る。

誰!?

しかも近すぎる……!

私は謎の金髪男子から3mほど離れて息を整える。

あんな急に金髪が目の前にきたら、“あの人”かと勘違いしてしまうから心臓に悪い……。

「あ、あなた、だれですか……!?」

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