ケータイ小説 野いちご

Cocoa ーここあー

これでもちょっと近いけど、もうこれ以上行くと机からはみ出しちゃうから無理か……。

我慢、我慢。

私は気を紛らすために深呼吸を一つ。

……ってゆーか。

なんなのこの状況……。

展開早すぎてついてけない……!!

そもそもこの状態って、軽く軟禁だし!

私が着席してまもなく、私の目の前の席にさっきの女性がスっと座った。

手に持っていたいろんな資料をテーブルに置いて何やらせかせかと整理する女性の顔を私はそっと見つめる。

歳は30代ぐらいかな?

メイクは元の顔がいいだけに、とてもナチュラル。

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