ケータイ小説 野いちご

Cocoa ーここあー

「恋々愛さんは……優羅さんとクラスメイトだけの関係なんですか?」

雅さんは紅茶を注ぐ手を止めることなく、その目線も紅茶に向けたまま、私に質問をなげかけた。

え!?

私と梅乃くん??

「ほ、ほんとにクラスメートなだけですよ! ここに付いてきたのも成り行きというか、なんと言うか……」

も、もしかして……私が梅乃くんたちと一緒に来たから、雅さんを不安にさせてしまったかな……?

確かに、結婚相手がよくわからない女の子連れてきたらね……。

……大体、クラスメイトってだけで実家に泊まりに来る?

うぅ……なんて答えるのが正解なんだろう……。

「そうなんですか? ……てっきり、優羅さんの彼女さんなのかと」

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