……って事で、もと彼とは、その日を境に別れちゃった………。




愛理から聞いた話しによると……新しい彼女が直ぐに出来ちゃったみたいで……


やっぱり私は………
ただの飾りつけだったのかなぁ~って。



……って言う私も、
ヴァージン捧げた割には、実は……そんなに深い傷は受けなかった。



……って事は、私自身もそれだけしか思ってなかったって訳かな?




きっと私は、背伸びをして気を使って、無理してたんだよね。



……って事で、私は自分からセレブな待遇を捨てた女だから……。



愛理みたいに………クリスマスをステキ場所で過ごすなんて……夢の夢……。




だよね、響くん?




でもさ……私は響くんさえ側にいてくれたら、クリスマスは……どんな場所で過ごしたって構わないから……。