私の名前は山本 風華。高校2年生 17歳
県の中の偏差値だと大体真ん中といった、いたって普通の高校に通ってる。
成績も真ん中くらい
運動は少し苦手で、恋バナや怖い話が好きな普通の女子高校生だ。
この学校を選んだのはただ家が近かっただけ。
別に将来の夢なんてない。
そんな自分がダメだと思いつつも変えられない。そんなダメ人間だと自分で思ってる
「ちょっと風華!聞いてんの?」
いきなりのことで少しびっくりした。
いつの間にぼーっとしていたんだろ...
周りを見ると朝から賑やかな教室
窓から差し込んできた日の光が眩しく、つい目を閉じてしまう。
教室には馬鹿みたいな取っ組み合いや話をしている男子やグループごとに固まって楽しそうに話している女子、静かに読書をしている人。
今まで後ろの席から見てきたいつも通りの風景がそこにある。
隣でいきなり話かけた彼女は 斎藤 恵実
彼女はホラーやオカルトにとても興味を持っていてよくスポットにいってるらしい。
彼女とは怖い話とかで盛り上がって最近知り合った仲だ。
女子でも見とれる綺麗な長い黒髪を掛けあげながら少しイラついていた
「あっいやごめん。で...何だっけ?」
「はぁあ?ちょっとちゃんと聞いててよ」
「いやごめん。ちょっとぼーっとしちゃってて...」
「もう」
そういって不機嫌そうに頬を膨らました。
恵実は不機嫌になると何か奢らせようとしてくる。
正直面倒くさいなぁ...
「なぁなぁ何を話してんの?」
県の中の偏差値だと大体真ん中といった、いたって普通の高校に通ってる。
成績も真ん中くらい
運動は少し苦手で、恋バナや怖い話が好きな普通の女子高校生だ。
この学校を選んだのはただ家が近かっただけ。
別に将来の夢なんてない。
そんな自分がダメだと思いつつも変えられない。そんなダメ人間だと自分で思ってる
「ちょっと風華!聞いてんの?」
いきなりのことで少しびっくりした。
いつの間にぼーっとしていたんだろ...
周りを見ると朝から賑やかな教室
窓から差し込んできた日の光が眩しく、つい目を閉じてしまう。
教室には馬鹿みたいな取っ組み合いや話をしている男子やグループごとに固まって楽しそうに話している女子、静かに読書をしている人。
今まで後ろの席から見てきたいつも通りの風景がそこにある。
隣でいきなり話かけた彼女は 斎藤 恵実
彼女はホラーやオカルトにとても興味を持っていてよくスポットにいってるらしい。
彼女とは怖い話とかで盛り上がって最近知り合った仲だ。
女子でも見とれる綺麗な長い黒髪を掛けあげながら少しイラついていた
「あっいやごめん。で...何だっけ?」
「はぁあ?ちょっとちゃんと聞いててよ」
「いやごめん。ちょっとぼーっとしちゃってて...」
「もう」
そういって不機嫌そうに頬を膨らました。
恵実は不機嫌になると何か奢らせようとしてくる。
正直面倒くさいなぁ...
「なぁなぁ何を話してんの?」