「あんたは、いらないや。」

私、いらないの?
いらないの?
いらないの?

「私の事、捨てるの?」
「ごめん、あたし、3人とか、いらないんだよね。奇数は、嫌い。2対1なんて、嫌だもの。」
私の事、そう思っていたんだ。
そう思っていたんだ。
そう、思っていたんだ……………………

「じゃ、バイバイだね!美音。」