ケータイ小説 野いちご

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フェンス~越えてはいけない境界線~

第二章 肝試し

時計の針は夕方の6時を指している。

全ての授業が終わり、僕と亮が例の七夕祭りへ行く為に手際よく教室を出ようとした時、中田がいきなり話しかけてきた。


「お前らも七夕祭り行くんか?」


「え……あぁ、行くで!」

咄嗟に僕は返事をしたが、今まで余り話をしたこと無い相手なので、ぎこちない喋り方になってしまう。

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