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フェンス~越えてはいけない境界線~

第六章 記憶

目を覚ました中田は、呆然とした顔で周囲をキョロキョロ見回している。


「おい!中田大丈夫なんか?」


「あれ……今野やん。
ここどこなん?」


今野君は中田に話かけるが、僕は電話の声を聞いた恐怖からまだ立ち直れない。


「一体何やねん……。
ってかまじでここどこなん?
俺ら確か祭りに行ってなかったっけ?」

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