ケータイ小説 野いちご

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俺の半径3メートル以内に近寄るな。 【完】

1st♡action
◆second

◆◇◆◇




「いやいやっ…ちょっと待ってください!」

「なんだ?水沢。反論なら聞かないぞ」




私は今世紀最大のピンチを迎えていた。




「いや、だから、なんで私が学級委員なんですか!」




朝のホームルームの時間、順調に係決めが行われていると思ったら、何故か私の名前が学級委員のところに書き出されていたのだ。




なんでもいいと思って、ぼーっとしてたのが悪かった。

まさか勝手に名前が書かれるなんて思ってもみなかった。




「水沢~細かいことは気にすんなよ~お前が学級委員やってくれれば、もう全部決まるんだから。ちなみに、水沢が新入生で試験結果1位だったんだし、まぁいいじゃないか」




先生は私を宥めるように、なっ?と目くばせをしてくる。




いやいやいやっ…!
試験結果とか関係なくない!?しかもそれここで言っちゃう?




「頼むよ~」




先生はそう言って、頭を下げてきた。

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