紅「真人…」

紅音がそういった時は驚いた。何もしてない真人を殺すと言ったのだから。
でも、俺は従うことしか出来ない。







〜0時〜
とうとう真人の部屋の前まで来てしまった。
もう後戻りは出来ない。

恭「大丈夫か?」

俺がそう聞くと紅音は笑顔で「大丈夫」と言った。俺はあいつが泣きそうな目をしていたのを見逃さなかった。