ケータイ小説 野いちご

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素直になれよ。~幼なじみと秘密の同居♥~

期待、してもいい?【大地side】



【大地side】



──昼休み。


修学旅行の班メンバーみんなで昼飯を一緒に食うことになって、美月と要と愛美ちゃんたちは席が近いから、そのあたりの机を適当に借りてくっつける。



「大地くん、ここ座りなよぉ~」



机を動かし終えたタイミングで愛美ちゃんに腕を引っ張られ、俺の隣には、愛美ちゃん。その奥に美月、美月の前に要、その隣に菜乃花ちゃん、タケルが座る。



「わぁ~!大地くんのお弁当、彩りもよくてすっごく美味しそ~ぉ♪大地くんのお母さんはお料理上手だってことが一目でわかるね~♪」



弁当のフタを開けた途端、隣に座る愛美ちゃんが覗きこんできた。



「うん、すっげーウマイよ」



なんてったって、美月が作ってくれた弁当だからな。


つーか、美月の弁当と俺の弁当って中身が同じなんじゃ……?


もし、そんなことをこのメンバーの誰かに気付かれたら、ヤバくないか?









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