ケータイ小説 野いちご

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いつか、このどうしようもない想いが消えるまで。

*ONE*
最悪なキス





「……いま、なんて……?」



聞き返したのは、この状況が理解できなかったから。


ううん、状況っていうのはちゃんとわかっている……つもり。



今は放課後で、ここはあたしの教室。

目の前にはクラスの男の子。


理解できないのは、その、内容。



「だからさ、好きだっつってんの」



律儀に彼がもう一度告げたのは、確かにさっき聞いた言葉どおり。




……聞き間違いじゃなかった。


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