ケータイ小説 野いちご

雨のち虹 ~カタツムリの恋~

気持ち




窓から顔を出すと、よく目が合った。


休み時間、彼女はよく廊下で話をしていた。





ちょっと不良な男に憧れる時期ってあるんだな。


俺は、何人もの女子に告白された。



だけど、誰とも付き合う気もなかった。



と、言うか・・・


俺の気になるあの子が俺に告白してくれるまで・・・



俺は待とうと思った。



自惚れかもしれないけど、彼女も俺に気があるって勝手に思ってた。






走ってる俺に向けられる視線。


きっと、ゆかりは俺に気がある。




勝手な妄想のせいで、俺の気持ちばかりどんどん大きくなった。



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