2限目が始まる。ここからは私の睡眠時間。

絶対にお昼まで起きない自信がある。少しざわつく教室。

なんだよぉ、私の睡眠時間を邪魔するなよぉ。

それでもなんでざわつくのかは気になるもので…少し顔を上げてみる。

ガラッ

教室のドアを開ける音、入ってきたのは先生

ではなく、見たこともない男子だった。

うん、興味ないや。寝よ。

そして私は睡魔という悪魔に連れ去られたのである。