ケータイ小説 野いちご

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シンデレラにはなれなくて。

Ⅵ.御曹司



朝から女子たちが騒がしいなと思っていたら、今日は"三人組"が登校しているらしい。


「やっぱりイケメンだよねー」

「"三人組"を見れたからもう今日は一日幸せ!」

「目の保養…!」


クラスメイトが窓を覗いてうっとりとしている。

はあ。
出来れば、学校にいる間は関わりたくない。


私は好奇の目に晒されるのはあんまり好きじゃない。

これは小中学校の頃──暗かった頃から、ずっとそう。


だから今は頑張ってキャラを作っているけど、実際は結構しんどい。


約二年半、よくここまで作り続けることが出来たなって思う。


将来のためならって思ってきたけど、目標があると頑張れるものなのかな。



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