小学校に入学した。

たくさんの友達に、この先うまくやれるのか不安で胸がいっぱいだった。

今も付き合いのある友人が、友里ちゃんおいで!

毎日言ってくれて、なんとなく学校に慣れてきた。

でも夏休みに入る時はいいのだが、夏休みが終わると、また憂鬱な気持ちになった。

友達は田舎に帰るので、イントネーションが変わって帰ってくるので、

それに合わせるのにも気を使った。

しばらく憂鬱な日が続き、また慣れて、その頃にはもう冬休み。

また学校に行くのが嫌だといつ日が、

小学生時代は続いた。