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篠木美弥のタイムスリップ先が判明した。


時は江戸時代中頃、場所は江戸の鈴城神社から程近い所。


現在は「徳々麺」という名のうどん屋で働いている。



数日彼女を観察してみると、最初に調べていたイメージとはかなり異なっていた。


目鼻立ちはそこそこ整っているが、地味で根暗な雰囲気だという話だった。

しかし、店にいる時の彼女はよく笑い、人と接するのもとても楽しそうである。　


また、周囲の人間との関係も良好なようで、彼女のことを怪しんだり、悪く思う人間はほとんどいないようだ。



このままでは、彼女を元の時代に戻すのは難しいかもしれない。

策を考えていく必要がありそうだ。




報告者:キサラギ