ケータイ小説 野いちご

[完結]試しに同居してみたら恋がはじまりました。

◇紛れもなく、恋。

*実花Side*



「あのふたりのツーショット、本当に目立つよね」

「うんうん!!ふたりとも美男美女だし」

「ふたりが付き合ってれば面白いのになー。学校一のカップルになること間違いなし」



……居心地が、悪い。



時は7月。
もう少しで期末試験という時期になっても、先月話題になった話が尾を引きづっている。



先月、湊君が熱を出して寝込んだ日の翌日。
私はなぜか湊君と一緒に全力疾走して学校に行った。



『なんで先に行かなかったの!?』


『だから俺を看病してくれたやつだけ遅刻させるとか無理って言ってるだろ!!』




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