ケータイ小説 野いちご

素敵な日曜日…

これからの日曜日




アキラと別れて、もう男なんてこりごりだと思っていた。
恋愛する気力もないし興味もなかったはずなのに…

なのに、何で私はこんなにも傷ついて泣いているのだろう。

たった3回しか会ってないのに…
下の名前しか知らないのに…

こうやって毎日グダグダとソファに寝転んで涙をこぼしているバカな私。

アキラと別れた時さえ、こんなにも涙は出なかった…
きっと、暦の恋が終わった事も私を悲しませている。
彼女にとっては初めての恋…
人間様の勝手な都合で会いたくても会えなくなった。

あの日、私がもっと早くに勇気を持ってハチ君パパに連絡先を聞いていたら、そしたら暦とハチはたまには会えたのかもしれない…

暦の事を思うと泣けてくる。
いや、それはきっと私自身…

私もハチ君パパに恋してたから…




ペロペロペロ…

可愛い顔の私の天使…
私の涙を必死に舐めてくれる。

暦…
ありがとう…
そして、ごめんね……









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